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性感染症の症状その1【性器クラミジア】の症状

2019年09月25日
薬を持っている男性

性器クラミジアは最も一般的な性感染症だと言うことができます。日本国内の感染者数は、40万人以上であると言われており、特に若い人に多い性感染症です。感染症者の男女比は女性のほうが多いと言え、オーラルセックスによって男性の性器から喉を経路として発症してしまうケースが多いと言えるでしょう。大きな特徴は、ほとんどの人が症状を感じないということです。そのため、気づかないままパートナーに性器クラミジアを移してしまうケースは少なくありません。

クラミジア・トラコマチスという病原菌が、性器や喉、直腸などに感染すると炎症を起こし、性器クラミジアを引き起こしてしまいます。性器クラミジアは発症するまでの潜伏期間が1週間から3週間ほどであると言われていますが、性器クラミジアを発症したとしても男女ともにその症状に気づかないという人のほうが多いという特徴があるのです。ですから、些細な症状であっても違和感があれば性器クラミジアの可能性を疑ったほうが良いでしょう。なるべく初期の段階で気づき検査や治療を行うことができれば、スムーズに完治させることが期待できます。

男性の場合は、尿道のかゆみや不快感、排尿時の軽い痛み、性器や副睾丸が腫れる、軽い発熱などの症状があります。しかし、これらの症状では性感染症にかかっていることに気づかず、無自覚のまま過ごしてしまう人が多いと言えるのです。咳などの症状があることもありますが、風邪と勘違いしてしまう人は少なくありません。稀に尿道から透明や乳白色の膿がでることもありますが、量が少なくてサラサラしているので気づかない可能性が高いと言えます。朝起きて下着に膿がついている場合は、性器クラミジアの感染を疑ったほうが良いでしょう。

女性は男性の性器を口に含むことによって伝染することが非常に多いと言えます。症状に関して、女性の場合はおりものの量が増加したり、生理以外の不正出血が起ったり、下腹部や性交時に痛みを感じるという特徴があります。特に女性の場合は喉へ移ってしまうことが多く、咳や痰といった症状も多いです。男性と同様に無症状のケースもありますが、感染しているにもかかわらず放置してしまうと、クラミジアの病原菌であるクラミジア・トラコマチスが体内に広がってしまい、重い病気につながってしまう可能性があります。

クラミジアの治療は、抗生剤によって行われることがほとんどだと言えます。病院で処方された抗生剤を服用することで、完治させることができる症状なので、放置さえせずにきちんと治療すれば、しっかりと治すことができるのです。ただし、性器クラミジアの場合はカップルのうちのどちらかだけではなく、自分もパートナーも病気になっているケースが非常に多いと言えます。そのため、もしもどちらかが性器クラミジアになっていることが発覚した場合は他人事だとは思わずに、ふたりとも病院で検査を行うことが大切だと言えるでしょう。無症状の場合が多いクラミジアですが、発症者数は最も多い性感染症ですので、違和感を覚えたときには、すぐに受診することが重要です。