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性感染症を検査もせず気づかずに放置しておくと・・・

2019年08月28日
落ち込んでいる男性

性感染症にかかったとしても、日常生活に支障がないレベルであれば、わざわざ治療する必要がないのではと感じる人もいるかもしれません。病気の種類によっては、かゆみや赤みといった軽い症状しか起こらず、それらも時間の経過とともになくなっていくことがあります。そういった情報を知ると、ますます検査をしたり病院に行ったりする必要がないと感じてしまうかもしれませんが、たとえ実感できる症状がないとしても性感染症を放置しておけば、たくさんの問題が生じることになるのです。

検査をせず気づかずに放置していた場合、パートナーに病気が感染してしまう可能性があります。もしもパートナーに性感染症を移してしまったことが発覚すれば、信頼関係が崩れてしまうきっかけとなる可能性だってあるのです。前のパートナーから病気を移されていたとしても、誰から移されたかわからない状態では、現在浮気をしているのではないかと、恋人から不信感を持たれることになりかねません。できることならば、新しい恋人ができた場合には、これまでのパートナーから性感染症を移されていないかどうか検査しておいたほうが良いと言えるでしょう。

性感染症を放置していた場合、不妊症になってしまうという可能性もあるので、注意しておかなければなりません。どのような疾患であったとしても炎症を起こし、性別に関係なく不妊症になってしまうリスクがあるのです。男性の場合は、尿道炎から精巣上体炎を引き起こし、精子の通り道が閉鎖されてしまい、精子がつくれなくなってしまうことで、無精子症になってしまう場合があります。女性の場合は、子宮頚管炎から子宮内膜炎となり、卵巣炎となることで排卵障害が引き起こされ、骨盤付属器の炎症によって卵管の通過障害が起こることで不妊症となってしまうのです。

母子感染のリスクもあるということを知っておかなければならないでしょう。出産時に女性が性病にかかっていると、産道で赤ちゃんが性病に感染してしまう可能性があり、子供が性病になってしまうと重症化する危険があるのです。乳児突然死症候群を起こしやすくなるというリスクもありますので、子供を出産する前には絶対に性病を治しておかなければならないと言えるでしょう。

知っている人は少ないですが、性感染症の種類によっては癌につながる可能性もあります。陰部以外にも口腔内に感染する病気は少なくありませんので、口腔癌を引き起こすという可能性も大いにあり得るので注意しておかなければならないのです。癌だけではなく、放置することで死に至る感染症もあります。エイズは有名ですが、それ以外にも梅毒や肝炎を放置すると症状が進行して死に至る可能性があるので、非常に危険だと言えるのです。

性感染症のおそれがあるのであれば、検査を行って早期発見に努めることが大切だと言えるでしょう。早期発見によって症状の進行を食い止めたり、完治させたりすることが可能となります。自分のためにもパートナーのためにも、性感染症の疑いを感じたときには、放置せずに検査を行うことが大切だと言えるでしょう。